大人の矯正歯科|目黒の矯正歯科専門歯科医院「デュナミス歯列矯正歯科」 目黒駅 徒歩6分

デュナミス歯列矯正歯科

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大人の矯正歯科

大人になってからの矯正治療をご希望の方へ

年齢を理由に矯正歯科治療をあきらめていませんか?
最近は、矯正歯科治療に対する認識が変わりつつあり、大人になってから矯正を始める人が増えています。矯正歯科治療では、歯の根元にある歯槽骨の代謝を利用して歯を動かしますが、 骨の代謝は一生涯を通じて行われています。
つまり、歯と歯周組織に大きな問題がなければ、大人でもきちんと矯正治療を行うことができるのです。
また、大人の矯正歯科治療特有のメリットもあります。 患者さん本人がご自身で決意して治療に臨む方が多いため、モチベーションが非常に高く、最後まで協力的に治療に関与していただけるという点です。したがって、子どもの場合に比べてスムーズにゴールに到達しやすい傾向があるといえます。
お困りの歯並びや噛み合わせがあれば、気軽にご相談いただくのが良いかと思います。

矯正装置や方法

マルチブラケット装置

マルチブラケット装置の装着例

もっとも一般的に用いられる方式で、歯の表面にブレース(ブラケット)を装着し、メタルワイヤーを主体として歯を移動させて治療を行うものです。骨の中に埋っている歯根も含め、3次元的な歯の移動が可能で、一本一本をきちんと並べる事が得意な装置です。ブレース(ブラケット)の材質によっていくつかの種類があります。

◎治療期間・治療費の一例
マルチブラケット装置
治療期間:1年半~3年(通院回数15~35回程度) 費用70万~100万円
※治療内容・治療期間により治療費は変動する場合があります。

舌側矯正

舌側矯正装置の装着例

歯の裏側(舌側)にメタルブレース(ブラケット)を装着して行う方式です。外からは全く装置が見えませんので、審美性にはもっとも優れていますが、通常、治療期間は表側の治療に比べると、少し長くなる傾向にあります。

◎治療期間・治療費の一例
舌側矯正
治療期間:2年~3年半(通院回数20回~40回程度) 費用110万~140万円
※治療内容・治療期間により治療費は変動する場合があります。

透明で目立ちにくい矯正治療

マウスピースの装着例

取り外し可能な透明なマウスピースを用いて歯の移動を行う方式です。取り外しができて衛生的で、透明な素材を用いますから、目立ちにくいです。症例によっては、この装置だけで治療を完了するのが難しい場合もあり、マルチブラケットとの併用により、より精度の高い治療結果を得ることができます。

◎治療期間・治療費の例
・透明で目立ちにくい矯正(カスタムメイド型マウスピース装置)
治療期間:1年半~3年(通院回数12~25回程度) 費用70万~100万円
※治療内容・治療期間により治療費は変動する場合があります。

外科手術を併用した矯正治療

上下顎の位置関係が、通常の歯の移動だけでは満足な結果が得られないほど変位や変形している場合に、上下顎の骨の一部を外科的に切除し、位置関係をより正常に近い関係をもたらす方法です。手術の前と後に矯正治療を行いますので、用いられる装置は他の症例と同じものが選択できます。

◎治療期間・治療費の一例
マルチブラケット装置
治療期間:1年半~3年 費用70万~100万円
※自費治療のみの対応となります。
※別途外科手術費用がかかります。
※治療内容・治療期間により治療費は変動する場合があります。

歯科矯正用アンカースクリューを併用した矯正歯科治療

マルチブラケット装置と歯科矯正用アンカースクリューを併用した装着例

顎の骨の中にネジのようなものを埋め込み、そこを歯を動かす力の支えとして使用しながら矯正治療を進めます。マルチブラケット装置と併用する事の多い方法です。もともと骨接合用スクリューとして骨折時の骨固定用として用いられてきた医療機器ですが、あごの骨に強固に固定されるという性質を生かして矯正歯科治療に応用しております。この方法を利用する事により、治療期間の短縮や、今まで動かす事の難しかった方向への歯の動きを達成する事ができます。


矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

矯正歯科治療は公的医療保険の適用外の自費(自由)診療となります。

①最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日から1、2週間で慣れる事が多いです。
②歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性がございます。
③装置や顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
④治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
⑤歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなったり、歯ぐきがやせて下がることがあります。
⑥ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
⑦ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
⑧治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
⑨治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
⑩治療を進めていく上で、様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
⑪歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
⑫矯正装置を誤飲する可能性があります。
⑬装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物の一部が破損する可能性があります。
⑭装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
⑮装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物やむし歯の治療などをやりなおす可能性があります。
⑯治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
⑰矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

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