不正咬合の種類|目黒の矯正歯科専門歯科医院「デュナミス歯列矯正歯科」 目黒駅 徒歩6分

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不正咬合の種類

不正咬合の症例紹介

歯並びやかみ合わせが悪い状態のことを、不正咬合と言います。
歯並びやかみ合わせが悪いと、見た目が悪いだけでなく、歯が重なっている部分に歯ブラシが当たりにくくなったり、複雑に並んで奥まってしまった部分に汚れがたまりやすくなり、虫歯や歯周病を引き起こしやすくなってしまうと言われています。
不正咬合は、いくつかの種類に分類されています。
例えば、「出っ歯」「受け口」と呼ばれている一般的なものから、奥歯の噛み合せは良いのに、前歯の上下の歯の間が開いてしまう「開咬(かいこう)」など、様々です。
これからいくつかご紹介する不正咬合が、もしご自分の歯並びと同じようなタイプでしたら、ぜひ一度ご相談にいらしてください。

上顎前突 出っ歯

上顎の前歯が前にせり出しているタイプ

上の前歯が前方にせり出しているが、下の前歯の位置は良好な場合が多い。成長期の比較的早い時期であれば上の歯全体を後退させ、歯を抜かずに良好な治療結果をもたらす事ができます。

上顎が出過ぎているタイプ

上顎の骨自体が前方に出ている。成長期の比較的早い時期であれば上の歯全体を後退させ、歯を抜かずに良好な治療結果をもたらす事ができます。

下顎の成長が未成熟なタイプ

下顎の成長が不十分で上顎に比較して後退しているタイプ。成長期であれば、下顎の前方への成長発育を促進させ、上下顎の関係を良好な環境に置いて噛み合わせの調和をはかる事ができます。

下顎前突 受け口

下顎が出過ぎているタイプ

早期からの治療により下顎の成長方向などを誘導し、成長後に上下の顎の骨の位置関係にズレが大きく残らないようにします。成長を観察し外科矯正に移行するケースもあります。

上顎の成長が未成熟なタイプ

早期に上顎の拡大などを行い前歯の被蓋を改善する事により、その後の下顎の成長を誘導し、上下顎のバランスを改善させることができます。

下顎を前に出さないとかめないタイプ

上下の前歯の出てくる方向により、下あごを前方に突き出してかむ習慣が生まれ、放置すると骨格的に下顎の過成長へと移行することが多い。早期に治療することで良好な治療結果を得ることができます。

上下顎前突

上下の歯が共に前方に突出している状態で口がぽかんと開いている状態になりやすかったり、閉じようとすると口唇のアンバランスが生じる事が多いケースですが、歯ならびは一見問題がないように見える場合が多く、見落とされがちです。 ただし、上下共に前歯が突出しており、口唇を閉じようとすると下あごが消失してしまうケースが多い。 治療によって上下の前歯を後退させると口唇が閉じやすくなり、口もとの突出や筋の過緊張も改善され、機能的にも審美的にも良い状態にできることが多い。

八重歯 叢生(そうせい)

歯がでこぼこに生えており、下顎の動きを制限しています。 八重歯は犬歯のはえるためのスペースが不足したため、やむなく外側へ生えてしまった状態をいいます。歯の中で最も重要な犬歯がかみ合わせに参加出来ない状態ですから、あごのためにも噛み合わせを維持するためにも大変困った事になります。でこぼこな状態ではハミガキ等も難しい場合が多く、むし歯や歯周病への罹患するリスクが高い状態と言えます。

開咬(かいこう)

かみ込んでも上下の歯の接触が、奥歯(臼歯)の一部で得られるのみで、上下の前歯の間に隙間がある状態です。上下の歯ならびは別々にみると何ら問題がないように見えるため、見落とされがちなため注意が必要です。この状態では前歯でものをかみ切ることができないが、舌を使ってかみ切ったり、丸めて飲み込む様にしていることも多いため、本人は不自由をしている自覚があまりない事も多い。

過蓋咬合(かがいこうごう)

上下の顎をかみ合わせたとき、下の前歯があまり見えないような状態に深くかみ合っている状態です。上の前歯がきれいに並んでいることが多く見落とされがちです。こういう状態の不正咬合では、下顎の本来の運動が妨げられたり、顎の関節に必要以上の負担をかけたりするので、正常な顎の運動機能にダメージを与えることも多い不正咬合です。

口元の不調和

多くの人は自分の口もとは生まれつきで変化しないとものと思われているようで、上下の前歯の位置関係によってその人の口もとの調和が形作られている事に気づいていないようです。いつもきちんと閉じた口もと、下あごの形がきれいに表現されている口もと、いろいろな表情を無理なく表現する事のできる口もと等、誰もが望んでいる口もとは本来ご自身に備わっていたものである事に気づいてください。 上下の前歯の位置関係を調和のとれた位置に回復してあげれば、バランスのとれた素敵な口もとに戻ることができるでしょう。決して生まれつきのものではありません。ご自身の口もとを再チェックしてみましょう。

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