矯正歯科ブログ
前歯が出ているのは、前歯だけが原因とは限らない?
「前歯が出ているのが気になる」
「出っ歯を治したい」
「口元が前に出ているように感じる」
大人の矯正相談では、このようなお悩みをよく伺います。
前歯が前に出ていると、「前歯の位置が原因なのでは?」と考える方も多いと思います。
確かに、前歯の位置に問題がある方が相談に来られますが、実際には前歯の傾きだけでなく、奥歯の噛み合わせや顎の位置など、複数の要因が組み合わさっていることがあります。
前歯が出て見える原因は、一つとは限りません
たとえば、上の前歯が前方に傾いていることで「前歯が出ている」と感じる場合があります。
一方で、奥歯を含めた上下の噛み合わせにずれがあったり、上顎や下顎の前後的な位置関係によって、前歯や口元が前に出て見えたりすることもあります。
そのため、「前歯を後ろに動かせばよい」と単純に考えるのではなく、歯並び全体や噛み合わせ、顎の位置などを確認することが大切です。
前歯の傾きが主な問題で、比較的対応しやすいケースもありますが、奥歯の噛み合わせや顎の前後関係まで考えて治療する必要があるケースもあります。

「前歯を引っ込める」だけではなく、治療後の顔貌との調和も考えます
「出っ歯を治したい」という場合、「前歯をできるだけ後ろに下げたい」と考える方もいらっしゃいます。
もちろん前歯の位置を改善することは重要ですが、矯正治療では歯の位置だけを考えればよいわけではありません。
治療後の噛み合わせだけでなく、顔貌との調和も考えながら、どのように歯を動かすのかを検討する必要があります。
また、できるだけ非抜歯で改善できればよいと考えていても、歯列全体の状態や噛み合わせ、顎の関係などによっては、非抜歯での改善が難しい場合もあります。
抜歯が必要かどうかも、「出っ歯だから抜歯」というように決めるものではありません。前歯だけでなく、歯列全体や噛み合わせ、顎の関係、さらに調和の取れた顔貌に近づけるために必要な前歯の後退量などを診断したうえで判断します。
当院では、まず現在のお口の状態を確認します
当院の初診相談では、まず問診を行い、顔貌や口腔内の状態を確認します。
初診相談は無料で、ドクターが約45分間お話を伺いながら、お悩みや現在の状態を確認します。
さらに詳しく状態を把握し、治療計画を立てることをご希望の場合は、精密検査を行います。
精密検査では、口腔内写真、レントゲン、セファログラム、歯型・スキャン、顔貌などを確認します。また、必要に応じてCTを用いて、前歯部の骨の厚みなどを確認することもあります。
このように、前歯が出ているという一つのお悩みでも、その原因や状態は一人ひとり異なります。
前歯だけを見るのではなく、歯並び、噛み合わせ、顎の位置などを確認し、治療後の顔貌との調和も考えながら治療方法を検討することが大切です。
「出っ歯を治したい」
「前歯を引っ込めたい」
「口元が出ている気がする」
「噛み合わせも気になる」
このようなお悩みがあれば、まずはご相談ください。
大人の矯正について詳しくはこちら
初診相談のお問い合わせはこちら